山田 睦美

能登半島最北端に伝わる珠洲焼は無釉薬で素朴な黒灰色の肌合や造形が特徴の陶器です。

山田睦美さんが作りだす珠洲焼の世界観は、美しいシルエットにあらわれたり、焼き締めの質感が全体に生かされていたりと要所にあらわれています。

また、重ねて収納できるようにデザイン的にフォルムを考えられていたりと日常使いにもやさしい器たちです。

 

プロフィール

1976年 石川県珠洲市生まれ
1996年 富山県デザイン専門学校デザインプロダクト科卒業
1996年 富山県のデザイン事務所入社
2004年 珠洲市陶芸センター研修塾入塾
2008年

富山にて初個展

その他各地で個展、各地企画展、催事に参加

2010年 クラフトフェアまつもと出展(長野)
2011年 灯しびとの集い出展(大阪)
2012年

菊池寛実記念 智美術館(東京)

茶の湯の現代-用の美- 入選

2014年 工房からの風出展(千葉)